Windows10を仮想化してみた

少し更新が滞りましたが、、久々に新しいことを試したので投稿します。

次期 WindowsOS は Windows9 ではなく、Windows10 のようですね。

以下のサイトからTechnical Preview版がダウンロードできたので、さっそく試してみました。
Windows Technical Preview
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview

システム要件は以下の通り。
Processor: 1 GHz or faster
RAM: 1 GB (32-bit) or 2 GB (64-bit)
Free hard disk space: 16 GB
Graphics card: Microsoft DirectX 9 graphics device with WDDM driver
A Microsoft account and Internet access

仮想化エンジニアらしく、仮想マシン(VMware Workstation 10.0)にインストール。



仮想マシンのOSは『Windows8 x64』を選択

続いて、ハードウェアリソースを選択。（すみません、画像は割愛します。選択したのは順に、2vCPU、2GBメモリ、40GBHDD、NAT、LSI Logic SAS、SCSIです。）

残念ですが、英語版のみです。
# キーボードレイアウトなどは『Japanese』の選択が可能。

インストールを続けます。

EULAに同意。

新規インストールを選択。

インストールするディスクを選択。

インストール処理が開始されるのでしばらく待ちます。

様々な情報をMicrosoftさんに送るか否かの設定をカスタマイズ出来ます。
# 出来る限り協力して下さい、とMicrosoftさんのサイトには書いてました。(笑

Microsoftアカウントの設定。

次の画面で再度メールアドレス確認を行うと、Microsoftアカウントを承認するためのコードがメールで送られてくるので、入力。

OneDriveに関する説明を読んでインストールは完了です。

英語版なので、もちろん『Hi』から始まります。(笑

ここまでご覧頂いた方、有難う御座います。
ご覧の通り、Windows8とインストール方法などはほぼ同じです。

その後、設定処理がもろもろ行われ、Windowsデスクトップが表示されます。

まさかの草原の壁紙が復活か!?と興奮してしまいましたが、自分のWindows8の壁紙設定がMicrosoftアカウントで同期されていただけでした。(笑

基本的にはWindows8.1とあまり変わらない印象ですが、旧来のスタートメニューにより近いスタートメニューとなっています。
スタートボタンを押した際のModernUIへの切り替わりが無くなり、ストアアプリもデスクトップアプリもデスクトップ画面から切り替わるようです。

ここで、ひとつ驚きな点が。。

なんと、View ClientとCitrix Receiverがプリインストールされるようです。

View Client

Citrix Receiver

この後、View Clientを実際に試してみましたが、残念ながらダメでした。。
プールまでは見えるのですが、接続中のまま一向に進みません。。
# 昔のストア版View ClientのようにSSLが正しく構成出来ている必要があるかもしれません。
# ここはまた追って確認したいと思います。

VMware Toolsもちゃんとインストール出来ました。

最後に、個人的に気になるThinAppアプリが動くのか否かですが、、ちゃんと動きました！！めでたしめでたし。
# 画面中央のIE6がThinAppアプリ、右側のIE11がネイティブIEです。