『Chromebook』の評価機を借りることが出来ましたので色々触らせてもらっています。
Chromeアプリを見ていると、なんと『Citrix Receiver』が。。
さっそくインストールし、XenDesktopに接続したところ、エラー。。
どうもStoreFrontのバージョンが2.5以降でないといけないようです。
http://support.citrix.com/proddocs/topic/receiver-chrome-14/nl/ja/receiver-chrome-sys-req.html?locale=ja
せっかくなので、XenDesktop環境を7.6にアップグレードして試してみました。
その後の奮闘劇にお付き合い頂ける方はどうぞ。
このところのXenDesktopはインストーラーがめちゃくちゃ簡単で、逆に不安になります。
7.0の環境からさらっと7.6にアップグレード出来ました。
気を取り直して再接続。
接続中の画面のままだんまり。その後、接続エラーになってしまいます。
立ち返ってドキュメントを一読。ちゃんと書いてありました。
http://support.citrix.com/proddocs/topic/receiver-chrome-14/nl/ja/receiver-chrome-configure.html?locale=ja
[抜粋]
Receiver for ChromeはWebSocketプロトコルを使って仮想デスクトップやホストされる
アプリケーションにアクセスします。
デフォルトでは、WebSocket接続はXenDesktopおよびXenAppでは実行されません。
Citrixポリシーより"WebSocket"を有効にします。
Citrix Studioにアクセスし、[Console Root]-[Citrix Studio]-[ポリシー]で変更出来ます。
次に、StoreFrontをReceiver for Chrome用に構成します。こちらはデフォルトでOKです。
# 『Receiver for HTML5』を使う場合には変更した方がよさそうです。
http://support.citrix.com/article/CTX138354
Citrix Studioにアクセスし、[Console Root]-[Citrix StoreFront]-[Receiver for Web]でStoreFrontサイトを選択し、画面右側の[Citrix Receiver の展開]より変更出来ます。
気を取り直して再接続。今度は無事に接続出来ました。
良くも悪くもシンプルなので、普段『Google』使いの方であれば、ベースをChromebookに
しつつも、MSOffice資料の作成や社内システム利用などで『Windows』が必要な方には『Chromebook × XenDesktop』オススメです。安いですし、BYODにはアリかな思います。
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