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2015年5月29日金曜日

既存のThinAppパッケージをWorkspace Portal用に変換する方法

Workspace Portalを使ってThinAppパッケージを配信する場合、既存のパッケージをそのまま流用したいというのは当前だと思いますが、そのままWorkspace Portal用のThinAppリポジトリに格納しただけでは、パッケージアプリケーションのプッシュに失敗してしまいます。

実は、Workspace PortalではThinAppパッケージをカタログ情報として独自のバージョン情報やGUIDで管理しています。

そのため、これらの情報の元となる"AppID"が必要となるのですが、ThinAppパッケージに"AppID"を登録する方法は3つあります。

1. [relink]コマンドを使用する
2. "Package.ini"にWorkspace パラメータを追加してから再ビルドする
3. Setup Capture内でWorkspace Portal設定を有効にして再パッケージングする

どの方法で"AppID"を登録するのかは、操作可能なパッケージの状態によって変わります。

パッケージ(exeファイル)しか残っていない場合・・・・・・・・・・・・・・・・[1]
プロジェクトフォルダが残っている場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[2]
新規作成やバージョンアップなど再パッケージングを行う場合 ・・・[3]

それぞれのケースごとに具体的な手順を紹介しますので、ご興味のある方は続きをどうぞ。

2015年4月21日火曜日

Workspace PortalでThinAppのネットワーク共有設定に失敗する

Workspace Portalを再構築したところ、ThinAppのネットワーク共有設定に手こずったので、メモ。

ThinAppパッケージの格納先として、DFS-Rで組んだファイルサーバーを用意したのですが、ネットワーク共有設定が何度やってもエラーとなってしまいます。

RepoUpdateRegistry() failed with error: ERROR_INVALID_DATA

RepoUpdateRegistry() failed with error115

設定情報はこんな感じです。

今回はネットワーク共有にDFSを利用しているために、"DFS共有およびHttpDownloadモードの展開に必要"にチェックを入れて、その下の共有のユーザー、共有のパスワードを設定していますが、どうもここで引っかかっていたようです。

ふと思い立って、共有のユーザーをUPN(ユーザー名@ドメイン名)で指定したところ、さらっと設定完了しました。

今回はアクセス方法やHttpDownloadモードの詳細には触れていませんが、HttpDownloadモードはドメインに参加していないPCでもWorkspaceからThinAppアプリを利用させることが出来る便利な機能です。HttpDownloadモードを構成する場合でもThinAppリポジトリへのアクセス方法はアカウントベースで構成する必要があるので、同じ問題に遭遇かもしれません。

アクセス方法やHttpDownloadモードについては以下をご参考下さい。

ThinApp パッケージおよびネットワーク共有リポジトリのための Workspace の要件
http://pubs.vmware.com/workspace-portal-21/index.jsp#com.vmware.wsp-resources_21/GUID-8AF678D8-AD07-4DB0-9659-1112E270DE3A.html

2014年11月25日火曜日

Workspace PortalをWorkstation上に構築してみた

何度かご紹介させて頂いている『VMware Wrokspace Portal』ですが、最新バージョンである「2.1」より1台の仮想アプライアンスに集約されました。
# これ、何気にスゴいことなんです。

これまで複数台の仮想アプライアンスで構成されていたため、「vApp」として展開する必要があり、「vApp」はリソースプールを元にして構成される関係上、「DRS」が必要でした。
「DRS」はvSphere Enterprise以上で使える機能なので、Workspace Portalの「vApp」を展開するために、vSphere Enterpriseはちょっと。。。という課題が解決出来ます!

ただ、Workspace Portal のライセンスにはもうひとつ課題があります。

Workspace PortalにはvSphereのライセンスがバンドルされていません。

ViewだとvSphere for Desktopが付いてますし、MirageはWindowsコンポーネントなので、
そもそも仮想環境が必須ではありません。
Workspace Portal は、別途vSphereライセンスの購入が必要な点はご注意下さい。。
# Horizon Advanced以上であれば、vSphere(for Desktop)がバンドルされていますので、
  View環境でWorkspace Portalを構築する場合は、気にする必要はありません。

実は、Workspace Portalには、Workstationがバンドルされています。

「vApp」問題を気にしなくていいのであれば、Workstationへの展開もサポートされるように
なったのでは?という期待に胸を膨らませつつ、ドキュメントの動作要件を確認すると、、
残念なことにWorkstationへWorkspace Portalを展開することはサポートされません。
# マニュアル内展開時の前提条件として『Workspace 仮想アプライアンスを展開する 1 台
  以上の ESX サーバ。』と明記されています。。

ただ、『評価目的』であれば上記制約などは気にしなくてもよいと思いますので、試しに
触ってみたいけど、ESXiホストを用意してまでは、、と思われていた方には朗報です。

実際に、Workspace PortalをWorkstation上に展開してみました。
結果・・・動きました!

詳細な展開方法についてご紹介しておきます。ご興味のある方はどうぞ。

2014年9月30日火曜日

VMware Workspace Portal のススメ

今回は『VMware  Workspace Portal』という製品を紹介します。

様々なアプリケーションをひとつのポータル上からアクセス可能にし、SAMLなどを使ってシングルサインオンも実現できてしまう製品なのですが、何が一番便利かというと、ThinAppアプリがここから配布出来てしまうんです。

ThinApp単体の場合、、配布が面倒と言われたり、exeさえ手に入れば誰でも実行出来てしまう、アプリの利用制限をしたいといったアプリの運用面で課題が出てくることがあります。

そんな悩みをイイ感じに解消してくれるのが、『VMware Workspace Portal』です。

それでは、実際の画面を交えてご紹介します。