ラベル ThinApp の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ThinApp の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年5月29日金曜日

既存のThinAppパッケージをWorkspace Portal用に変換する方法

Workspace Portalを使ってThinAppパッケージを配信する場合、既存のパッケージをそのまま流用したいというのは当前だと思いますが、そのままWorkspace Portal用のThinAppリポジトリに格納しただけでは、パッケージアプリケーションのプッシュに失敗してしまいます。

実は、Workspace PortalではThinAppパッケージをカタログ情報として独自のバージョン情報やGUIDで管理しています。

そのため、これらの情報の元となる"AppID"が必要となるのですが、ThinAppパッケージに"AppID"を登録する方法は3つあります。

1. [relink]コマンドを使用する
2. "Package.ini"にWorkspace パラメータを追加してから再ビルドする
3. Setup Capture内でWorkspace Portal設定を有効にして再パッケージングする

どの方法で"AppID"を登録するのかは、操作可能なパッケージの状態によって変わります。

パッケージ(exeファイル)しか残っていない場合・・・・・・・・・・・・・・・・[1]
プロジェクトフォルダが残っている場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[2]
新規作成やバージョンアップなど再パッケージングを行う場合 ・・・[3]

それぞれのケースごとに具体的な手順を紹介しますので、ご興味のある方は続きをどうぞ。

2014年12月25日木曜日

ThinAppアプリのプロセス名をオリジナルに戻す方法

ThinAppで仮想化したアプリケーションの動作確認などでタスクマネージャーを確認すると、見慣れない"独自"のプロセス名で起動していることがあります。

画面はFirefoxでの起動状態ですが、"オリジナル"のプロセス名だと以下のように「firefox.exe」として起動してくるはずです。

これはThinAppの仕様によるもので、特段アプリの動作に影響がある訳ではないので、気にされなくてもよいのですが、複数のアプリを連携させている場合、起動確認や停止処理として"オリジナル"のプロセス名であることを前提に実装されているものがあり、正常に動作しない場合があります。

もちろん、"オリジナル"のプロセス名に変更する(戻す)方法がありますので、ご紹介します。

まず、どこの設定で"独自"のプロセス名が定義されているかですが、[Package.ini]内のエントリーポイントセクションにあります。
[Mozilla Firefox.exe] ⇐ココです
Source=%ProgramFilesDir%\Mozilla Firefox\firefox.exe
ReadOnlyData=Package.ro.tvr
WorkingDirectory=%ProgramFilesDir%\Mozilla Firefox
Protocols=FirefoxURL
Shortcuts=%Desktop%;%Programs%

こちらのパラメータを変更すれば、起動する際のプロセス名を指定出来ますが、他のエントリーポイントから参照されているため、各エントリーポイントの"Shortcut"セクションも合わせて修正する必要があるで、かなり面倒です。。
[updater.exe]
Source=%ProgramFilesDir%\Mozilla Firefox\updater.exe
Shortcut=Mozilla Firefox.exe ⇐ココも合わせて変更が必要
Disabled=1

"オリジナル"のプロセス名に変更する(戻す)のであれば、もっと簡単なオプションパラメータがあります。

以下のビルドオプションを[Package.ini]内に定義します。
# 1行目はコメント行なので、割愛頂いてもOKです。

;Change process name to original
ProcessExternalNameBehavior=Original

[Package.ini]ファイル編集後は、[build.bat]を実行して再ビルドを実行して下さい。

修正したThinAppアプリを起動すると、"オリジナル"のプロセス名で起動してきます。

2014年12月3日水曜日

ThinAppパッケージング方法(解説付き)

これまで、さんざん他のHorizon製品とThinAppを連携させる方法を紹介させて頂きましたが、肝心のThinAppのパッケージング方法を紹介していないのは如何なものかと。

Horizon ViewやWorkspace Portalと連携してアプリを配信するためには、『ThinApp化』する必要がありますし、前の投稿でMirageのアプリレイヤの作成方法を紹介しましたが、互換性という面では、ThinAppと組み合わせるのがオススメです。

別の視点からでは、2015年7月にサポートが切れてしまうWindows Server 2003のXenAppやターミナルサービス上で動作しているアプリをWindows Server 2012上でも動作させるためにThinAppを使う、といった需要もこれから増えてくるようにも思います。

いずれにしても、『ThinApp化』出来ないことには始まらないので、そのきっかけに
なればと思いまして、パッケージング方法を(私なりの)解説付きで紹介します。

パッケージング方法の大まかな流れは以下となります。

1. クリーンなOS環境の準備
2. インストール作業の準備
3. Setup Captureの起動
4. PreScanの実施
5. アプリケーションのインストール
6. PostScanの実施
7. パッケージの設定
8. ビルド

ThinApp 5.1はまだ英語版しかありませんが、VMwareさんのドキュメントも参考下さい。
http://pubs.vmware.com/thinapp-51/index.jsp#com.vmware.thinapp51.userguide.doc/thinapp_Preface.html

それでは、ThinAppパッケージング方法(解説付き)、スタートはじめます!

2014年11月7日金曜日

ThinAppではジャンクションが機能しない

WindowsXPでしか動作しないアプリをThinAppを使ってWindows7や8に移行したい、と
お考えの方はまだきっといると思います。

むか~しに一度本現象を確認していたのですが、最近とあるアプリでも問題となりそうな
ケースに遭遇しましたので、紹介しておきます。

ThinApp(仮想ファイルシステム)ではジャンクションが機能しな

ジャンクションとは、例えばXP時代に存在したパス(C:\Documents and Settings)を新しい
パス(C:\Users)に自動で読み替えてくれるOS標準搭載の互換性を補う機能です。

この機能によって、WindowsXP向けに作られたアプリが"C:\Documents and Settings"に
アクセスしようとした場合、Windows7では意識せず、"C:\Users"で処理が行われるという
スグレモノです。

ジャンクションは「dir /a/p」コマンドで確認が出来ます。

そんなスグレモノのジャンクションですが、ThinAppでは正常に動作しないのでご注意を。。

実際の動きと無理やり動作させる方法をご紹介しますので、ご興味のある方はどうぞ。

2014年10月15日水曜日

DFSを使ってThinAppリポジトリを冗長化する方法

昨日に引き続き、ThinAppネタです。

ThinAppリポジトリをWindowsファイルサーバーでホストするケースは多いと思いますが、
冗長化のためにフェイルオーバークラスタを構成するとなると、OSライセンスにEnterpriseが必要であったり、共有ストレージが必要であったりと、どうしてもコストがかかってしまいます。

今回は、Windows Server OSに標準機能として搭載されている『DFS』と『DFS-R』を使ったThinAppリポジトリの冗長化について検証してみましたので、設定方法をご紹介します。

大まかな流れ
1. ThinAppリポジトリを2台用意する。
2. 分散ファイルシステムをインストールする。
3. 名前空間を作成する。
4. フォルダを作成する。
5. DFSレプリケーションを構成する。

実際に構築してみた感想ですが、思った以上に簡単で、オススメです。

リファレンスガイドでも可用性を確保する仕組みとしてDFSが紹介されてます。

それでは、詳細な設定方法を紹介していきます。

2014年10月14日火曜日

ThinAppアプリをViewプールに割り当てる方法

ThinAppは全Horizon製品にバンドルされるなど、今やアプリケーション運用を考える時には切り離せない(?)存在になってきました。

今回は、そのHorizon製品の中でも仮想デスクトップ基盤である『Horizon View』環境でThinAppアプリを配信する方法についてご紹介します。

大まかな流れ
1. ThinAppアプリの作成
2. ThinAppリポジトリの作成
3. ThinAppリポジトリの登録
4. ThinAppアプリの配置
5. ThinAppアプリのスキャン
6. ThinAppアプリの割り当て

オペレーション自体は特に難しくはありませんが、アプリがThinApp化出来るかどうか、、、
という点が最大の障壁でしょうか。。
諦めてはいけません、諦めたらそこで試合は終了です!(笑

それでは、順を追って紹介していきます。

2014年9月26日金曜日

ショートカットが配布後にでも変更可能に!?

記念すべき初投稿です。

個人的に思い入れのある「VMware ThinApp」ネタでスタートしたいと思います。(笑

先日(2014/09/09)にThinApp5.1がリリースされました。
https://www.vmware.com/support/thinapp4/doc/releasenotes_thinapp51.html

今回のUpdateは色々と機能追加が図られていますが、中でも「Reconfiguring Attributes of Deployed ThinApp Packages」というパッケージ展開後に属性が変更出来る、何ともわくわくする機能が追加されています。

今回はその中から「Entry-Point Shortcuts」について実際に試してみました。