今回は『VMware Workspace Portal』という製品を紹介します。
様々なアプリケーションをひとつのポータル上からアクセス可能にし、SAMLなどを使ってシングルサインオンも実現できてしまう製品なのですが、何が一番便利かというと、ThinAppアプリがここから配布出来てしまうんです。
ThinApp単体の場合、、配布が面倒と言われたり、exeさえ手に入れば誰でも実行出来てしまう、アプリの利用制限をしたいといったアプリの運用面で課題が出てくることがあります。
そんな悩みをイイ感じに解消してくれるのが、『VMware Workspace Portal』です。
それでは、実際の画面を交えてご紹介します。
仮想化のプリセールスをやってます。主にEUCがらみの仮想化製品に関するTipsなどをメモのついでに公開しています。
※本blogの内容は個人的な見解や検証結果ですので、あくまでも自己責任において参考にしてください。
2014年9月30日火曜日
2014年9月29日月曜日
キオスクモードの設定方法
View のキオスクモードを構成する機会がありましたので、設定手順のメモも兼ねて連投。
キオスク モードのクライアントの設定
https://pubs.vmware.com/horizon-view-60/index.jsp#com.vmware.horizon-view.administration.doc/GUID-84E6E2DA-0CFA-4D92-B880-8FC0ECE8A1E1.html
キオスク端末とは・・・
空港やインターネットカフェ、図書館などに設置されているような、不特定多数の方が利用するものの、使えるアプリなどが特定・限定されている端末のことを指します。
とどのつまりは、認証なしでシームレスに仮想デスクトップにログオン出来るように、ADやView、View Clientを構成してしまう、ということになります。
# 実際問題として認証していない訳ではなくて、、予め管理者さんで決まった構成で設定をしておき、利用者さんとしての操作を不要にするという感じです。
設定順序は以下の通り。
キオスク モードのクライアントの設定
https://pubs.vmware.com/horizon-view-60/index.jsp#com.vmware.horizon-view.administration.doc/GUID-84E6E2DA-0CFA-4D92-B880-8FC0ECE8A1E1.html
キオスク端末とは・・・
空港やインターネットカフェ、図書館などに設置されているような、不特定多数の方が利用するものの、使えるアプリなどが特定・限定されている端末のことを指します。
とどのつまりは、認証なしでシームレスに仮想デスクトップにログオン出来るように、ADやView、View Clientを構成してしまう、ということになります。
# 実際問題として認証していない訳ではなくて、、予め管理者さんで決まった構成で設定をしておき、利用者さんとしての操作を不要にするという感じです。
設定順序は以下の通り。
Connection Server 障害時の既存セッション切断について
ViewにおいてView Clientと仮想デスクトップの接続方式には以下の2通りがあります。
1. 直接接続(ダイレクト接続)
2. 間接接続(トンネル接続)
「1」の直接接続の場合には、View Clientと仮想デスクトップが直接PCoIPセッションを確立し、「2」の場合には、View ClientはConnection ServerとPCoIPセッションを確立し、さらにConnection Serverが仮想デスクトップとPCoIPセッションを確立します。
接続経路としては、以下のような感じです。
「1」:View Client <--> View Agent(4172)
「2」:View Client <--> Connection Server(4172) <--> View Agent(4172)
どちらの接続モードにするかは、View Administratorの[View構成]-[サーバ]-[接続サーバ]-[ConnectionsServer]-[編集]にある"PCoIP Secure Gateway"で変更します。
チェックを外せば「1」、チェックを入れると「2」になります。デフォルトは「1」になっています。
Connection Serverが障害などでダウンした場合の挙動ですが、「2」の場合だと切断されてしまうことは想像出来ると思いますが、実は「1」の場合も切断されてしまいます。
View Client側の実際の動きは以下のような感じです。
1. 直接接続(ダイレクト接続)
2. 間接接続(トンネル接続)
「1」の直接接続の場合には、View Clientと仮想デスクトップが直接PCoIPセッションを確立し、「2」の場合には、View ClientはConnection ServerとPCoIPセッションを確立し、さらにConnection Serverが仮想デスクトップとPCoIPセッションを確立します。
接続経路としては、以下のような感じです。
「1」:View Client <--> View Agent(4172)
「2」:View Client <--> Connection Server(4172) <--> View Agent(4172)
どちらの接続モードにするかは、View Administratorの[View構成]-[サーバ]-[接続サーバ]-[ConnectionsServer]-[編集]にある"PCoIP Secure Gateway"で変更します。
チェックを外せば「1」、チェックを入れると「2」になります。デフォルトは「1」になっています。
Connection Serverが障害などでダウンした場合の挙動ですが、「2」の場合だと切断されてしまうことは想像出来ると思いますが、実は「1」の場合も切断されてしまいます。
View Client側の実際の動きは以下のような感じです。
2014年9月26日金曜日
ショートカットが配布後にでも変更可能に!?
記念すべき初投稿です。
個人的に思い入れのある「VMware ThinApp」ネタでスタートしたいと思います。(笑
先日(2014/09/09)にThinApp5.1がリリースされました。
https://www.vmware.com/support/thinapp4/doc/releasenotes_thinapp51.html
今回のUpdateは色々と機能追加が図られていますが、中でも「Reconfiguring Attributes of Deployed ThinApp Packages」というパッケージ展開後に属性が変更出来る、何ともわくわくする機能が追加されています。
今回はその中から「Entry-Point Shortcuts」について実際に試してみました。
個人的に思い入れのある「VMware ThinApp」ネタでスタートしたいと思います。(笑
先日(2014/09/09)にThinApp5.1がリリースされました。
https://www.vmware.com/support/thinapp4/doc/releasenotes_thinapp51.html
今回のUpdateは色々と機能追加が図られていますが、中でも「Reconfiguring Attributes of Deployed ThinApp Packages」というパッケージ展開後に属性が変更出来る、何ともわくわくする機能が追加されています。
今回はその中から「Entry-Point Shortcuts」について実際に試してみました。
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